「ありがちだけど、この時期はどうしてもベッドから出たくない」
初めまして、ご相談ありがとうございます。就労相談室ギフテッドの相談員Kです。よろしくお願いします。
わかります。
私は北海道在住の生粋の道産子なので、寒さに強いと勘違いされがちです。
外より部屋の方が寒いなんてよくあるので、電気と灯油で家計が圧迫されます。
それはさておき、ベッドから出ないわけにはいかないですよね。
外国のお嬢様がベッドに入ったままで「おはようセバスチャン、今日もいい朝ね」なんて言いながら運ばれてきた朝食を摂るなんて体験をしてみたいものです。
ですが私の場合確実に寝ぼけてベッドがお茶やみそ汁だらけになると思うので、諦めて起床することにします。
ここで本題ですが、私はベッドから出たくない日々を、前日に大大大好物を朝ごはんに用意しておくことで何年も乗り越えてきました。
「寒い…眠い…ああ、あれがあったんだ、食べたい、食べるしかない、正直今じゃなくてもいいけど食べるしかない」と。
参考になるならないはいつも賛否両論になりますが、自分を食べ物で釣るのはいかがでしょう。
食べ物じゃなくてもいいですよね。思わずベッドから出たくなる何かを用意してみるのはアリだと思います。
ちなみに最近の私なら、骨なしのお魚のパックに夢中です。
お皿に移してラップをかけてレンジで温めるだけ。サバもサンマもホロホロホクホクで美味しいです。
なにより骨が本当に一切ないので寝ぼけていてもリスクゼロ。お漬物とお味噌汁を添えて…と想像すると、のそのそとベッドから出てしまいます。
ここで要注意なのがスイーツです。朝食として最初に糖分を摂取するとどうなるでしょうか。
空腹時に最初に入る食べ物は吸収されやすいので、糖分が入ると血糖値が爆上がりするため膵臓が処理しきれなくなり、残った糖分は脂肪になるのです。
ですので、もしデザートで自分を釣る場合は、食後に食べることをおすすめします。
ちなみに今、私はこの文章を書いていて鳥肌が立っています。
何故ならなんの知識もなかった数年前の私には、朝食の最初に板チョコを一枚食べきるという習慣があったからです。
とある夏の頃には朝からレディーボーデンというアイスクリームの最大サイズを食べきるという暴挙に出ていたこともありました。
くれぐれもマネしないでくださいと言いたいところですが、誰もマネしたくないでしょう。
相談者様にとって自分をベッドから釣り上げるものが何か、試しに考えてみてはいかがでしょうか。
以上です。お読みいただきありがとうございました。少しでも相談者様のお役に立てたら幸いです。そしてお悩みが解決することを願っています。
相談員K