「お菓子しか食べずに一日を過ごしてます。周りからダメダメ言われるけど他の物を食べる気にならないです。どうしたらいいですか。」
初めまして、ご相談ありがとうございます。就労相談室ギフテッドの相談員Kです。よろしくお願いします。
ダメダメ言われると自分自身を否定されてるみたいな気持ちになって、お辛いのではなないかと思います。
あくまで食事の内容がダメという意味の「ダメ」だということを願います。
相談者様は、本当はお菓子以外の食べ物を食べた方がいいと頭ではわかっていてもどうしても食べる気にはならないのですね。
どのくらいの期間その状態が続いているかによって対策は異なります。
しかし、どうしたらいいですかというお言葉を「どうしたらお菓子以外を食べる気になれますか」というご質問だと捉えてお答えします。
危険性を認知してください。
何故ならば、精神または臓器に異変が生じている場合もあるからです。摘出手術に至ったケースもあります。すでに抑うつ状態などにある可能性もあります。
ただしどれだけお菓子生活を続けていても一切健康に問題がない人がいるのも事実です。
ですが相談者様がそうとは限らないので、ややおどかすような表現になってしまったことをお許しください。もう一つお答えします。
だまされたと思って、お菓子以外を一口食べてください。
理由を説明するため私の話になりますが、まったく同じ経験、傾向があります。
しかし危険性を理解して恐怖を感じたことで、頻度は下がりました。
私の場合は、食事にそこまで関心がないことと、シンプルに面倒くさがりなので、調理や洗い物の必要がない食べ物でお腹を満たそうとするという心理が原因です。
職業上、褒められたことではないとはわかっていますが私も完璧人間ではないです。
周囲には本当に私の身を案ずる「ダメ」もあれば、正論をぶつけたいだけの「ダメ」もあるので煩わしく感じることもあります。
私の天邪鬼な性格もあり、余計に頑固になりお菓子での生活が続くこともあります。職場で何も食べずに働くなんてこともザラです。
上司がとても優しい人なので常に冷蔵庫を開けて「何か食べます?」「これ食べなって」とデスクに色々置いてくれます。
冷凍食品をチンしてまで出していただいたら、いらないと言うわけにもいかず、ありがたく頂戴すると、とても美味しく感じるわけです。
するとお菓子以外の食べ物も普通に食べたいという気持ちが芽生えます。しかし恥ずかしながら上司の監視の目がない休日は、お菓子で済ますことがまだあります。
これはドーパミンの分泌が原因だと考えています。元気が出る気がするのですが、ドーパミンの分泌は長くは続きませんのでまたお菓子を口に運ぶわけです。
長くなりましたが、歳を重ねていったときに苦しみや痛みや医療費に悩まされるのは自分であり、もし自分を大切に思ってくれている人がいたとしたらその人を悲しませ心配させる可能性があるということです。今はよくても、というやつですね。
私はお説教できる食生活ではないので、受け入れてもらえなくても当然ですし、少しくらいならそんなときがあってもいいじゃないかという本音もあります。
ですが、相談者様には一度「なんでお菓子生活をしてしまうのだろう」と自分に問いかけてみていただきたいです。それか上記2つの答えを実施してみてください。どうかお願いします。
お菓子、美味しいですよね。お互い頑張りましょう。
以上です。お読みいただきありがとうございました。少しでも相談者様のお役に立てたら幸いです。そしてお悩みが解決することを願っています。
相談員K